恋愛において「告白」というのは、もっとも緊張する瞬間ですよね。
「フラれたらどうしよう」とか、考えたらなかなか一歩踏み出せないものですよね。
「もしも、彼、彼女の今の気持ちがわかるなら、告白するのにこんなにも悩んだり緊張したりすることもないのになー」と思っているそこのあなた。
あるんです！異性の気持ちがわかる方法が！
もちろん、みんな違ってみんな良いと言われるように、人それぞれ考え方は違いますので、100%成功するとは言いませんが、少しでも告白の成功率が上がるなら試してみたくありませんか？
今回は、心理学を活用して「告白のための戦略」を考えてきました。
この戦略は、主にマッチングアプリや、友人からの紹介、「相手も恋人がほしくて探している」といった人を
想定しています。
すでに友人関係だったり、見知った仲からの交際では、通用しない可能性が高いです。
さらに、恋愛以外でも応用することができるので、学校や職場でも活用してみてはいかがでしょうか？
成功率を高めるためのポイントを押さえ、素敵な恋愛をスタートさせましょう！
告白はあまり長引かせない方がいい？
告白は基本的にはあまり長引かせない方がいいと思います。
なぜなら、告白に成功するかしないかは、あなたのことを恋愛対象として見られてるかどうかでほぼ決まっているからです。
元も子もない事を言っちゃいましたが、どんなに相手の事を想っていても、相手が好意を抱いていなければ意味がないんですよね。猛アタック仕掛ければ、相手が折れて晴れてゴールイン！なんてこともありますが、そういう方はすごい尊敬できますし、なにより大変ですし、いつまでも片想いでいるのは辛いですから。
告白のタイミングは1ヶ月〜3ヶ月以内！？
1ヶ月〜3ヶ月以内にお付き合いする割合が48%と言うデータがあります。
約半数の、割合でお付き合いするケースが多いんですね。
理由としては、「あまり長く引っ張らずに付き合いたい」「恋愛対象かどうか3ヶ月以内でだいたい判断できるから」だそうです。
逆に遅すぎると、「友達になってしまう」「知り合ってから長いので、付き合い始めの面白味がなくなる」など、考えている人が多いようです。
一般的には告白のタイミングは、1ヶ月〜3ヶ月以内が良いとされています。
あなたが今、本命のお相手がいるなら3ヶ月以内に相手から好印象を持ってもらえれるかが、告白の成功率を上げるカギと言う訳です。
ならどうすれば好印象を持ってもらい、恋愛対象に見てもらえるのか… それは人の行動心理を理解すれば、見えてくるでしょう。
今回は、3回のデートで恋愛対象を抱かせ、「この人なら付き合いたい」と思わせ、「自信を持って告白」までの恋愛戦略「スリーセット理論」を活用した例をご紹介します。
心理学は男女共通なので、男性の方も、女性の方も異性との関係構築をスムーズに進める助けになるでしょう。ぜひ活用してみて下さい。
第一印象が大事！その心理的要因は？
皆さん、このようなことってないですか？
テレビを観ていたら、あまり馴染みのない芸能人がゲスト出演していた時、「あ、この人〇〇のドラマで○○役で性格の悪い人だ！」と、その人の事全然知らないけど、何かの役でドラマに出ていてその時の印象が強く残っていることありますよね。
これは「初頭効果」と言って最初のイメージが強く印象に残る心理的効果です。
人のイメージは最初に会った段階で決まる！？
この事から、人のイメージは最初に会った段階で、相手にどれだけ良い印象を与えるかでその後の関係が決まるという事がわかります。
これは「メラビアンの法則」と言う心理効果なのですが、
人の印象は3秒で決まるそうで、「視覚情報」が55%、「聴覚情報」が38%、「話の内容」が7%と見た目で人を選ぶ、判断するというのは、実際データにありますので、あながち間違いではないんですよね。
それはそうです。お互いのことをまだよく知らないのに、その人の内面なんてわかるわけないですよね。
と言うことは、デートの前日に話のネタを朝まで考える必要はないのです。
そして、寝不足になってデート当日になって、眠気で話する余裕がなくなるなんて心配をする必要がな
くなるわけです。僕だけかもしれませんが。
話す内容はあまり重要ではなく、見た目や声のトーンだったり外面が重視されるわけです。
1回目のデートでは、身だしなみに気を配ろう！
ここまでで、人の最初の印象は見た目で決まるということがわかりました。
あなたも、「初めまして〜」で会った人が奇抜なファッション、襟が伸びたTシャツ、清潔感のない頭ボサボサな人がきたら「え、なんかちょっとあまり関わりたくないな」と距離を置こうとしますよね。
みんな、大抵の人は、思ってることは同じなんです。
難しく考える必要は全然なくて、自分の事に置き換えてみてはどうでしょう。「自分だったらこれ嫌だなー」とか自分がされたら嫌な事を常に考えてみましょう。
「優しい話し方」や「相手の好みのファッションや髪型」がわかるなら取り入れてみたり、これだけで相手からの自分に対する印象が大きく変わりますよ。
2回目のデートでは、内面に気を配ろう！
初回のデート後では、あなたは相手から「この人ちょっといいかも」と思われていることでしょう。LINEで何気ない会話のやりとりを毎日しているかもしれません。
お次はもう少し踏み込んでみましょう。
2回目のデートでは、1回目に抱いたイメージが確かなものか再評価します。
2回目のデートでは、最初の印象、つまり外面を崩さないよう、次は内面を見てもらいましょう。
なので、1回目で緊張してうまく喋ることができなかったとしても、ここではまだ挽回することができます。
これにも「ゲインロス効果」と呼ばれる心理的な要素があるのですが、ここでは省きます。
深い話をして、恋愛を意識させよう！
次に、自然な流れでいままでの恋愛の話など、一歩踏み込んだ会話をしてみましょう。
自然な流れと言うのが肝です。
たとえば、「最近、友達が付き合ってる彼・彼女と喧嘩してさー、これってどう思う？」と質問すると、相手の恋愛観を自然に聞く事ができ、その恋愛観に、「確かに！自分もそう思う！」など共感してあげることで、さらに一歩進み、会話が広がっていくことでしょう。
3回目のデートでは、いままでを踏まえて告白しよう！
2回目のデート後では、あなたは相手から「この人といると楽しいな、落ち着くな」と思われていることでしょう。きっと、LINEの返信の間隔が以前より短くなって絵文字も多用されていることでしょう。
3回目のデートでは、1回目、さらに2回目のデートでのイメージを崩さないまま、告白しちゃいましょう。
3回目のデートまで、持ってくる事ができればあなに好意があると見ていいでしょう。印象が悪ければ1回目、もしくは2回目の時点で連絡を断たれているかもしれません。あるいは、遠回しに誘いをお断りされたり、、
これまでを踏まえて、デートプランを考えて、告白への導線を張りましょう。
告白までの伏線を張り、相手に「もしかしたら告白されるかも」とドキドキさせて、朝まで眠れなくしてやりましょう。
特別感を演出しよう！
告白をする3回目のデートでは、相手の好きなものに関連することや、ロマンチックな場所に誘ってみましょう。
例えば、「○○の夜景見に行ってみない？SNSでその場所の写真見かけて気になってさー」と、これも自然な流れで誘うといいかもしれないですね。
デートを楽しんだあと人気の少ない場所で、「初めて会った時から好きでした、付き合ってください」と変に着飾らずに、ストレートに告白しちゃいましょう。
そして、告白の成功率が上がると言われている時間帯も実はありまして、それは夕方の18時頃、夕暮れ時です。
夕方は、人間の体内リズムが最も不安定で、思考力や判断力が一気に鈍ると言われています。
そのため、夕暮れ時は冷静な判断力が出来なくなり、告白の成功率が上がるそうです。
これを、心理学では「黄昏効果」と言います。
また、夕暮れ時は、ロマンチックなムードが演出できるので、そう言った面でも夕暮れ時の告白は良いのかもしれませんね。
まとめ
- 告白のタイミングは1ヶ月〜3ヶ月以内が良い。
- 人は初対面では外面を重視する。
- 2回目に人は初回での印象を再評価。そして内面を評価する。
- 3回目に印象を固定化。最初の印象を覆すのは難しい。
この記事では「スリーセット理論」をメインに紹介しました。
個人差があるので、紹介したような理論が上手く行くとは限らないのが恋愛、人間関係の難しいところですが、この記事で紹介したタイミングや心理テクニックを参考に、勇気を持って告白し、素敵な恋愛をスタートさせましょう！
心理学を活用し、相手の心情を理解しながら適切なタイミングで気持ちを伝えることで、より良い結果が得られることを願っています。
